概要
背景：ステビアは、肥満患者におけるグルコース不耐性を引き起こす人工NNS、特にスクラロースとは対照的に代謝不活性であると考えられる天然の非栄養性甘味料（NNS）である。, しかし、肥満患者における血糖およびインスリン応答に対するステビア摂取の急性効果は明確に確立されていない。
肥満患者における血糖およびインスリン応答に対するステビアの急性効果を評価すること。
材料および方法：肥満患者は、75グラムの経口糖耐性試験（OGTT）を受け、200mgのステビアまたはプラセボのいずれかを含む丸薬を60分間摂取し、1週間離れて、無作為化されたクロスオーバーデザインで試験した。 血液試料は、0,30,60,90および120分でグルコースおよびインスリンのために得られた。, グルコースおよびインスリン応答の曲線下面積（AUC）を計算した。 グルコースとインスリン動態の最小モデルを用いて，インスリン感受性（Ｍａｔｓｕｄａ指数）とインスリン分泌（インスリン原性指数）の指標を計算した。
結果：二十肥満患者（BMI28.75±3.68kg/m2）が研究に募集されました。 ステビアとプラセボの間にグルコースとインスリンのAUCに有意差はなかった（グルコース、15,285±4,531対15,101±3,955、p=0.89およびインスリン8,507±5,858対7,652±5,020、p=0。,62）松田指数を用いたOGTT由来のインスリン感受性は、ステビアとプラセボの間に有意差はなかった（4.74±1.86対5.84±2.96、p=0.09）。 インスリン原性指数を用いたインスリン分泌は、ステビアとプラセボの間に有意差はなかった（p=0.155）。
結論：ステビアは、肥満患者のOGTTに対する急性血糖およびインスリン応答に影響を及ぼさない。 この知見は、より長い摂取研究期間で決定する必要がある。
開示P.Samakkarnthai：なし。 M.Payanundana:なし。 N.Sathavarodom：なし。 C.Siriwan:なし。 A.Boonyavarakul：なし。
